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2007年08月30日

アニメキャラを無理やり実写化してみた

有名人や自分の写真をどんどん合成していける『MorphThing』100SHIKI_COM

画像を簡単に合成できるツールだそうです。
ためしに例を見せると、


Ayumi Hamasaki -
浜崎あゆみと、


Christina Ricci -
クリスティーナ・リッチを合成してみると、



Ayumi Hamasaki and Christina Ricci Faces Combined Together -


こんな感じに。


こういうツールを見て思うことって、だれもが同じだろうと思うんですけど、私もそれを思った。

「これ、アニメキャラでやってみたらどうなるんだろう?」って。

なので、早速やってみました。



1 草薙素子(攻殻機動隊)
kusanagi motoko -


草薙素子のイメージに合うのって、アンジェリーナ・ジョリーとかかなあ、って思ったんですけど、実際にやってみたら上手くいかなかったです。


なので、ちょっと色々と試してみたら、ビヨンセが比較的上手くいった。

Beyonce Knowles -


うーん、ビヨンセかあ。
結構、イメージ的には近いかもしれない。
ビヨンセって、PV見た限りでは思いっきりビッチな感じかと思ってたんですけど、あるときインタビューをたまたま見る機会があって、その後でかなり印象変わりましたし。
思ってたより、ずっと上品な感じがした。


それで、草薙ビヨンセ素子がこちら。




kusanagi motoko and Beyonce Knowles -


どうでしょう?
結構いい出来なんじゃないかと思うんですけど。


いや、他のアニメキャラで試してたら、とんでもない出来のやつがいっぱい出てきたんで、ちょっと視覚的に麻痺してる部分はあるかもしれないです。


だけど、アニメキャラと実在の人物を合成したなかでは、これがいちばんいい出来でした。
まあ、ちょっと男らしくなってしまってるのは減点ポイントですが。



2 遠坂凛(fate/stay night)
toosaka -


これは個人的には、力が入りました。
どうしても、「リアル遠坂凛」を見てみたかった。


最初、遠坂の実写版があるとしたら、どの女優かなー、と考えてみた。
で、ビジュアル的なイメージで言えば、この人かなと思った。


aragaki -
新垣結衣


あくまでビジュアル的なイメージだとこんな感じじゃないですか、リアル遠坂って。
双方ともに、胸も小さいし。


あれ?
ひょっとして違います?


まあ、人それぞれのイメージってもんがありますからねえ。
とりあえず、私が考える「リアル遠坂」はこれだったんで、合成。





aragaki and toosaka -

・・・・・なんか、あきらかに、これは遠坂じゃない。
なぜか、妙にお多福感がでてる。
正直、言ってちょっと気持ち悪い。


「リアル遠坂は作れんのかっ!」と思って、適当にそこらへんにある外人女優の画像を使って合成してたら、そこそこいいのができた。


Ashlee Simpson -
アシュリー・シンプソン


それが、これ。




toosaka and Ashlee Simpson Faces Combined Together -



どうでしょう?


いや、確かに顔は歪んでたりはしますけどね。
だけど、エロゲーとかで、これくらい顔が歪んでるのってあったりするでしょうし。


これだったら、十分に萌えられるんじゃないかと思うんだけど、また私の審美眼が間違ってたりするのかな。
なんか、このツール使って色々とアニメキャラと合成してたら、何が美しいのかっていう判断基準がわけがわからなくなってきた。


あと、意外に浜崎あゆみと合成したのもいい感じ。




toosaka and Ayumi Hamasaki Faces Combined Together -


普通に可愛いんじゃないかと思うんですけど。




3 大阪(あずまんが大王)

oosaka -


実際に合成してみる前から、これは絶対上手くいかない感がありありと出てる大阪。
しかも、これ普通の大阪じゃないですし。


なぜ、この画像を使ったかというと、私のPCの壁紙がちょうどこの大阪だったから。
ただ、それだけです。
特に、他意はありません。


それで合成してみた。
これは実在の人物では上手くいかないだろうと思ったので、とりあえず草薙素子と。





kusanagi motoko's Face Combined with oosaka -


うーん、同じアニメキャラ同士でも上手く合成しきれてない。
大阪の、のほほんとした愛らしさも、草薙素子の凛々しさもまったく感じ取ることができません。


それじゃ、今度は遠坂で。




toosaka and oosaka -


やっぱ、ダメかあ、こりゃ。


そりゃ、この大阪で合成して上手くいくはずがないもんなー。
大阪はすべてを台無しにしてくれるなあ。
まるでクラッシャーだな、大阪。


だめもとで、浜崎あゆみと合成してみた。





oosaka and Ayumi Hamasaki -



なぜか、これがいちばん上手く合成できてるような気がする。


たしかに、こけしの顔みたいなんだけど、これが実際に「こけし」だと思えば、なかなか可愛らしいこけしなのではないかと。


ところで、よく「美人っていうのは平均的な顔のことだ」って言うじゃないですか。
ブスを10人合成したら、美人になるって言ったりします。
人間っていうのは平均的な顔を美しいと感じるものらしいです。


その理論から言うと、なぜアニメキャラが(現実の人間に比べて)異常に目が大きかったりするのかっていうことが分からなかったりするんですけど、まあ、とりあえず人間が平均的な顔を美しいと感じるのは事実なようです。


なので、この「大阪+浜崎あゆみ」をどれだけ合成すれば、まともな美人になるのか実験してみました。


まず、最初に合成してみたのがアリッサ・ミラノ。


Alyssa Milano -


うーん、なんでアリッサ・ミラノを選んだんだか自分自身にもよくわからないんですけど、とりあえず合成結果がこれ。



oosaka and Ayumi Hamasaki and Alyssa Milano -


どうも最初よりも事態は悪化してるような気もしないでもないです。


それにめげずに、次はアンジェリーナ・ジョリーで。

Angelina Jolie -



oosaka and Ayumi Hamasaki and Alyssa Milano's Face Combined with Angelina Jolie -



おお!!!
これはそこそこいける。


だけど、まだ気持ち悪いのは確か。


よし、次はブリトニー・スピアーズを合成。

Britney Spears -



oosaka and Ayumi Hamasaki and Alyssa Milano and Angelina Jolie and Britney Spears -


これは完璧。
明らかに、これは美しい。


というか、これってブリトニー以外の何物でもないような気がするんですけど。
どうも、合成した感じが全然しないのはなぜだ。




4 ガンダム

gundam -


うん、・・・・まあ人間ですらないですけど、ガンダム。


だけど、ガンダムだったら人間の顔っぽいし、イケるんじゃないかと思ったもので。


モノアイのザクとかは最初から無理だと思った。
さすがに、それくらいの分別はあります。


このツールって、唇の範囲とか、瞳の範囲、また眉毛の範囲を指定しないといけないんですけど、ガンダムで合成かけるのにいちばん困ったのがそこ。
瞳がどこかというのはわかります。
だけど、眉毛とか、ましてや唇となると、これがわけわからん。
えっと、ガンダムの唇ってどこですか?
それとガンダムに眉毛はあるの?
なんか、そこらへんはすんごい適当にやってみました。



で、ためしにアル・パチーノと合成。
Al Pacino -


アル・パチーノなら、なんとなくイメージ的に近いような気がしないでもない。
男が惚れる男って言うんですか。
まあ、ガンダムに性別はないですけど。


で、合成してみた結果がこれ。





gundam's Face Combined with Al Pacino -



やはり、ロボットと人間の融合には無理があるのか、と思わせてくれる。
合成しきれてない。



ガンダムとちゃんと合成できる逸材なないのかと、適当に合成しまくってたら、これがいちばん上手くいった。


kusanagi motoko -
草薙素子


合成結果がこれ。





gundam and kusanagi motoko -



たしかに化け物といえば、化け物です。
だけど、こんなアニメキャラっていたりするでしょ?
いや、具体的に名前をあげることはできないですけど。
なんか、こんなのいたような気がする。
ターンAガンダムとかに。


さすが、全身義体の女。
ロボットとの融合も見事にこなしてくれます。



ちなみに、「ガンダム+大阪」がこれ。


gundam and oosaka Faces Combined Together -


大阪はすべてを大阪色に染めてしまうなー。

2007年08月29日

リアル翠星石

アニメとかでは翠星石みたいに、左右の瞳の色が違うキャラがよく出てくるけれど、ここを読んで、

アルビノやオッドアイの画像を貼るスレ

実際にそういう人間がいるってのを初めて知った。


katebosworth.jpg

oddeye.jpg
画像は女優のケイト・ボスワースのもの。


へー、本当にいるんだ。
こういうのって、フィクションの中だけでの存在だと思ってた。
今まで全く知識がなかったのでちょっとびっくり。
まだまだ自分の知らないことって多いもんなんだなあ。
というか、自分が知らなかっただけで、実は常識の範囲の話だったりするんですかね、これって。

左右の瞳が違うことを「オッドアイ」とか「バイアイ」とか言うらしい。
で、これを読んでみたんだけど、

オッドアイ

専門用語が多くて、ちょっと理解できなかった。
とにかく、様々な理由でなるらしい。

Wikipediaの虹彩異色症の項に書かれていた、虹彩異色症をもつ人物をあげてみるとこんな感じ。

アレクサンドロス大王
イングヴェイ・マルムスティーン
エリザベス・バークレー(女優)
奥菜恵(片瞳が半分ずつに色が分かれているパターン)
ケイト・ボスワース
ジェーン・シーモア
デヴィッド・ボウイ(事故による)
ダン・エイクロイド(俳優)
マリリン・マンソン(コンタクトに因る)
ウェントワース・ミラー(俳優)


奥菜恵の「片瞳が半分ずつに色が分かれているパターン」っていうのは、ぜんぜん気づかなかった。
今まで、テレビで何回も見てるはずなんだけど。
それから、マリリン・マンソンの「コンタクトに因る」ってのは、それって違うんじゃないかっていう気がするんだが。

それから、この後の「フィクションでの虹彩異色症」のなかに、カウボーイ・ビバップのスパイクがあげられてるんだけど、スパイクって左右の目の色が違ってたっけ?
たしか、どっちかの目が事故かなんかで見えないとかいう話はあったような気がするけど、色が違うってのは全然覚えてなかった。
今度、久しぶりに見直してみようかな、カウボーイ・ビバップ。






2007年08月26日

桂ヒナギクがピンク色の髪をしているのはなぜ?

質問

「ハヤテのごとく」に出てくる桂ヒナギクの髪の色はピンクです。とてもアナーキーです。
彼女はVisual Keiの追っかけだったり、バンギャルだったりするのでしょうか。作中には、そのような描写は一切出てこないんですが。
私には、普通の女子高生の髪の毛がピンクであるのは、とても不思議に思えます。






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2007年08月25日

[書評]和田の130キロ台はなぜ打ちにくいか

最近、ぜんぜん本を読んでない。
なので、たまには本でも読もうかな、と思って本屋に行ってみた。
やっぱ、本を読まないとバカになるって言うし。
もともと、バカだから今さら気にしても仕方ないような気もするけど。

で、タイトルに惹かれて買ってみたのが、この本。

和田の130キロ台はなぜ打たれないのか (講談社現代新書)
佐野 真
4061497960


結論から言うと、タイトルに惹かれて買った人には全く面白くない。
なぜ、和田の130キロ台のストレートが打ちにくいのか、という疑問を持って購入した人は、かならずガッカリすると思う。

たとえば、俗に言う「伸びのある球」というのが、球の回転数が多く、初速と終速の差が少ないことを意味するのだ、ということは野球の知識が多少でもある人なら、まず知っている。

プロ野球選手の平均が毎秒30回転ほどで、松坂が38回転なのだという。
それで、和田のストレートは平均より回転数が多く、伸びがあるから打ちにくいのだろうという仮説を筆者は考えるのであるが、実際、その回転数がどれくらいなのか、ってのはぜんぜん出てこない!

そこのデータをちゃんと示さないと、この本の意味が全くないような気がするんだけど・・・・・。

ただし、和田の高校時代、大学時代のエピソードはふんだんに書かれているので、和田のファンには良い本だと思う。

しかし、この和田とか松坂、新垣の出た時の高校野球って、私は一つも見てないんだよなー。
さすがに、この年だけは見ておけばよかったのに、って今さらながら後悔したりして。


[面白かった記事]
コードギアスの無節操さの話

とても短い文章だけど、コードギアスというアニメについて、ここまで本質に触れたものってなかなかないんじゃないんだろうか。
コードギアスが(政治的に見れば)まったくもってデタラメなアニメで、そのデタラメさによって普遍的な作品になってる、という視点は大したものだと思った。
自分もコードギアスについて書いてみたりしたけれど、この文章の完全に負けてるってのを認めざるをえないのがちょっと悔しい。
けど、事実なんで仕方ないわ。







2007年08月20日

人前で「火垂るの墓」の話をするときは気をつけろ!


火垂(ほた)るの墓


火垂るの墓を初めて見たのはいつだったろう?

小学生だったのは確かだが、それが正確に何歳だったかということは覚えてない。
多分、高学年のころだったように記憶はしてるんだけど。

これまた記憶があやふやなのだが、このアニメ映画を見たのは、一度きりだったと思う。
確か、テレビで放映されたのを見たのじゃなかったか。

なにせ昔のことなので、私は火垂るの墓を見たときのことを正確には思い出せない。
だが、ガキのころの私はこの映画を見ても、感動したり、泣いたりはしなかったように記憶している。

というのも、ガキのころの私は今からじゃ想像もつかないくらい、正義感に溢れたガキだったからだ。
マンガなどのフィクションのなかでも、主人公がちょっとでも悪事を働いたりすると、それが許せない。
なんで、そんな不正義を行うのだ、と憤りを覚えてしまう。
そんな原理主義者的なガキだったのだ。
もっとも、子供ってのは世界が狭いもんなので、そういうことがままあったりするのだろうけど。

で、火垂るの墓のなかでは、主人公の少年が盗みを働くシーンがあったりする。
もちろん、大人になってみれば、その盗みがやむを得ないものだということは理解できるんだけど、ガキの頃の私にはそれが許せなかった。
なぜ、こいつはこんな悪事を働くのか、主人公のくせに、と憤りを覚えた。
そのころは、フィクションのなかの主人公というものは正義の味方以外ありえない、と思い込んでいたんである。

そういう理由で、ガキの頃の私は火垂るの墓に感情移入することができなかった。

それ以来、火垂るの墓を見ていない。
だから、私には火垂るの墓に対する感情というのもぜんぜんないのだ。

別に「火垂るの墓はクソ映画」とか思っているわけでもないのだけれど、とりあえず、意識にはのぼってこない。
そういうアニメ映画があったなーって、淡い記憶がある、ただそれだけ。

ところで、この前の盆に親戚が集まる機会があった。
墓参りなどを済ませたあとに、夜、みんなで集まって酒を飲んでいたりした。
久しぶりに会う従兄弟なんかもいて、総勢で10人強だったと思う。

そこで、ふとした拍子に「戦争」の話が出た。
たぶん、点けっぱなしにしてたテレビで、そういうニュースをやってたりしたんだと思う。

自分の親戚には、どうも思想的に保守の人間が多いらしい。
教師をやってる人間が多いので、普通は左寄りだったり、リベラルだったりしそうなもんだけど、どういうわけか保守の人間ばっかり。
ここらへんのバランスはかなりおかしいような気が前々からしてたんだけど、教師が産経新聞を購読してても別に問題ではないだろうから、まあ、いいや。

で、保守の人間というのは、戦争の話が好きなんである。
最初は太平洋戦争(まあ、大東亜戦争でもいいけど)から話が始まったのに、当たり前のように、日露戦争まで話が遡ってた。
話に花が咲くっていうやつ。

私はそっち方面にはあまり知識がないので、ビールをちびちび飲みながら、ぼーっと聞くともなしに聞いてたりしたのだけれど、話の流れのなかで何かの拍子に「火垂るの墓」の話題がでた。
で、親戚の叔父さんの一人はそれがどんな映画だったのか思い出せなかったらしく、
「火垂るの墓ってのは、どんな話だったかな、万ちゃん」
と私に話を振ってきた。

別に私以外にも「火垂るの墓」のあらすじを解説できる人間はいたと思うんだけど、その場で一番若かったのが私だったので、白羽の矢が立ったというわけだ。

それで、仕方なく私は火垂るの墓のあらすじを親戚連中に説明し始めた。

「あれは戦時中の話で、えっと・・・・・・、母親を失くした兄と妹の二人が親戚の家に引き取られて・・・」

なにしろ、ガキの頃に一回見たきりの映画なので、こっちもそんなにちゃんとあらすじを説明できるわけじゃない。
だけど、いざ話し始めてみると、これが不思議なことに、映画の各シーンが鮮明に脳裏に浮かんできた。
空襲のときに、無人の家に入り込んで盗みを働くシーンとか、洞窟のなかで蛍を放つシーンとか。
もちろん、この記憶が合っているのかどうかはよくわからず、ひょっとしたら記憶違いしてる部分も多々あるのかもしれない。
けれど、とりあえず、頭のなかに浮かんできたシーンをそのまま説明していった。

私は元来、記憶力が弱いほうで、子供のころの記憶があまりなかったりする。
この前、小学校の修学旅行のことを思い出してたら、あまりに下らない一つの思い出しか出てこず、愕然としたくらい。
なので、はるか昔に一度見たきりの、火垂るの墓を意外にちゃんと覚えていることに、私はちょっと新鮮な驚きを覚えていた。

で、そんな感じで頭の中に浮かんでくる各シーンを言葉に直していったんだけど、そのうち、妙な現象が起こり始めた。

喉の奥から、空気の固まりがボコっと湧き上がってくるような感じがする。
むせるときに似てる。
なので、当然、上手く喋れない。

「ぃ、意地悪なおばさんに、ぅ、むかっ、、、ついた兄が、っ家ぉをと、とびだし・・・・てっ」

極端にするとこんな感じ。

最初は、この妙な現象が何を意味してるのか、よくわからなかった。
人間っていうものは、それがあまりに予想外なものだと、自分の感情ですら、認識するのに時間がかかるものらしい。

だから、自分が火垂るの墓の話をしながらほとんど泣きかけているのだという事実に気づいたときは焦った。

だって、今まで火垂るの墓に何の感情も持っていなかった人間が、ただ火垂るの墓の話をするだけで泣きそうになるだなんてさすがに予想できない。
しかも、久しぶりに会う親戚の前で!

親戚連中に泣きかけていることがバレちゃいけない、という焦燥感と、それにもかかわらず込み上げてくる、とても悲しい感情の板ばさみになりながら、もうわけがわからなくなってしまった私は、

「そ、それで、ぃいもぅとがしm、しんじゃぅの」

と、しどろもどろもいいとこで、まるで幼児のような喋り方になりながら、無理やり話を終わらせた。

みんな、少し怪訝な顔をしていたんだけど、とりあえず、私が泣きかけていることはバレなかったみたい。
ホッとした。

それから、これは後で気づいたんだけど、私のあらすじ解説では、意地悪なおばさんの家を出てから、すぐ節子が死んでしまうので、親戚連中は話の流れが全く理解できなかったと思う。
まあ、非常事態だったし、それはしかたがない。

しかし、本当に焦った。
あらすじを説明するだけだから、ほんの20秒足らずしか喋ってないと思うんだけど、そんな短時間で泣きそうになるとは。
なんたら恐ろしい映画だろう、火垂るの墓。

[Review]『火垂るの墓』に対する最新の米Amazonレビュー
[Review]『火垂るの墓』に対する最も参考になる米Amazonレビュー

このアメリカ人が火垂るの墓について書いているのを読んだだけで泣けてくるのが不思議。
そして、それなのに、この映画をもう一回見直したいとは全然思わないのも不思議。

うん。
なぜか、もう一度見たいとは思わないなあ、火垂るの墓。
たぶん、辛くなって見通すことができないような気がする。
結局、私の場合、火垂るの墓を見たのはガキのころの一回だけ、ってことになりそう。

アメリカひじき・火垂るの墓 (新潮文庫)
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2007年08月17日

うっわ、円高スゴっ

ここ数日、ちょっと忙しかったもんで、相場も見てなかったんですけど、今日見てみたら驚いた。

1ドル113円?

うっそ?
何、この急激な円高って。

いやー、たったの数日で、ここまで一気に円高が進むとは思わなかったなあ。

ここ数年、ずっと円安だったじゃないですか。
トヨタとかの輸出関連の会社の業績が絶好調だったりして。

私はいつまでも、この円安状態が続くとは思えなかった。
その理由の一つとしては、いつまでも日本の輸出産業が儲けまくり、ってのは常識的に見てありえないだろうってこと。
あと、もう一つの理由は、団塊の世代が退職金でアメリカ、ヨーロッパの債権を中心としたファンドを買ってたりしたってこと。
これは身近でいくつか、そういう実例を見てた。
債権の金利っていうものが、どういう仕組みで上がったり下がったりするのかすら、よく理解してない人たちが、「日本の金利は安いから」という理由で、こういうファンドを買ってた。
もし、このまま円安が進むのなら、こういう「素人」が儲けてしまうことになる。
酷な言い方だけど、「素人」は損をするものと相場が決まっているので、これから円高になるんだろうな、って思ってた。

なので、世間の逆を行こうと思って、内需関連株をちまちま買ってたりしてました。
輸出関連株はほとんど買ってなかったんで、円安効果で業績好調な株を横目で見ながら、せっせと内需関連株ばかり買うという、まるでアンチらき☆すたのアニオタ状態だったんですけど、やっと私の時代が来たか。
待ちくたびれたぜ、まったく。

と思ったら、今回の株価暴落で、


自分の持ち株も爆下げしてやんの。

ここ数日で、せっかくの含み益がかなり消し飛んだ。
おいおい、サブプライムなんたらと、この株がいったい何の関係があると?

まったくもって、株価の動きが理解できないんだけど、まあ、株なんて下げるなら下げりゃあいいんですよ。
下がったら下がっただけ買えばいいしぃ。
あ、そうは言っても、損切りだけは、しっかりしたほうがいいとは思いますけど。

しかし、今回、暴落の引き金になった、アメリカの不動産バブルって、かなり前から言われてたことなんですけどねえ。
そういえば、サッカーの中田が2005年にニューヨークのマンションを購入した、という話を聞いて、
「こんなバブルだって言われてるときに、そんなの買って大丈夫なのかいな」
と思ったりしたっけ。
おっと、貧乏人が金持ちの心配してどうするんだか。
ブスが美人に「あなたのメイクはちょっと間違ってる」って言うようなもん。

しかし、今回の暴落で、以前から狙ってた株がバカバカ下げてるんで、ちょっと楽しみ。
だけど、買い時がむずかしいなあ。
バリュエーション的には、明らかに安い段階まで下がってるけど、ぜんぜん底を打った感じがしないし。
今日なんてストップ安付近まで下げてたし。

関連:円が上昇、株は続落:識者はこうみる

●疑心暗鬼の株売り、鋭角的に戻る可能性
 <ドイツ証券東京支店 副会長兼チーフ・インベストメント・オフィサー 武者 陵司氏>
 疑心暗鬼のセリング・パニックが起きている。オーバーリアクションであり、鋭角的に戻る可能性がある。
 現在起こっているのはクレジットの悪化とその先にある景気悪化や企業収益悪化という2つの可能性に対して市場が心配しているという状況だ。クレジットの問題だけならば時間と政策で解消できるが、それが景気を冷え込ますなら深刻になる。

 だが米サブプライムモーゲージ(信用度の低い借り手向け住宅ローン)問題は局地的な問題であり、世界経済のファンダメンタルズは米国を含めてしっかりしている。米企業の労働分配率は低くバッファがある。これまで企業業績が好調なときにリセッションが起きたことはない。サブプライム問題が広範な景気後退をもたらす可能性は低いとみている。米国で不安心理が膨らみ消費に大きな影響を与えるかどうかが最大のポイントになるだろう。
 サブプライム問題による疑心暗鬼が解消され、資産のリクイディティ化が一巡すれば壮大な買い戻しが起きる可能性がある。日経平均で見れば1万6000円を割れた水準が底だろう。反転すれば1万8000円から1万9000円への上昇はありうるとみている。


武者先生が楽天的ってことは、これから酷いことになるのを覚悟しなきゃいかんなあ。

[追記]
FRBの金利引き下げ発表で、とりあえず週明けは大丈夫そうです。
混乱がこれで収まるのかどうかってのはわからないですけど。

関連:素朴な疑問 - 緩円安と急円高

2007年08月13日

カイジがアニメ化らしいので・・・

カイジ:10月から日テレ系でアニメ化 「デスノート」のマッドハウスが製作

カイジがアニメ化らしいです。
とは言っても、このアニメ化情報って、以前、カイジブログさんで、日テレのプロデューサーの話が紹介されてたんで、既に知ってはいたんだけれども。

「カイジ」今秋に日本テレビでアニメ化

かなり楽しみにしてるんですけど、カイジのアニメ。
実は、ハルヒ二期よりも、カイジアニメ化のほうが期待大だったりするくらい。
そんなのは、アニオタのなかではかなりの少数派なんだろうなー。
そういえば、この前「どれくらい当たるんだろう?」と思って、アニメ最萌トーナメントを予想してみたら、Aブロック優勝と思ってたイサコが一回戦でナギに思いっきり負けてたし。
どうせ当たらないだろうとは思ってたんですけど、まさか、ここまで見当外れだったとはこっちもびっくりした。
カミナギ(ゼーガペイン)があっという間に負けるだろう、ってのは予想通りだったけど、これは当たっても全然うれしくないし(カミナギ好きだから)。

しかし、三千院ナギ1108、天沢勇子(イサコ)216って、何?この圧倒的な戦力差。
こんなんだと、いったい、どこまで私の予想が外れるのか、逆の意味で楽しみになってきた。

そんな感じで全体状況が全く読めてない私が楽しみにしてる、カイジアニメ化。
なんで、楽しみかっていうと、これは、アニメのアカギがめっちゃ面白かったから。

闘牌伝説アカギ DVD-BOX 羅刹の章

アカギがとても面白いアニメであることは、見た人ならほとんどが賛成してくれるとは思うんで、別に語りはしませんけど、アカギは今まで見たアニメのなかでもベスト10に入るくらいの出来だった。
もっとも、私はぬるオタなんで、そうたくさんのアニメは見てないですけど。

さて、原作のカイジなんですが、私の場合、そんなに熱心なファンじゃないんで、読んだところのあるのと読んでないところが混在してます。

で、その印象から言うと、この漫画って面白いところと詰まらないところがかなりはっきりしてるかなあ。

面白かったところとつまらなかったところを分けてみるとこんな感じ。

面白かった
・限定ジャンケン
・チンチロリン
・地雷ゲーム(17歩)

つまらなかった
・人間競馬
・沼パチンコ

あくまで私個人の感じ方ではあるけれども、こんなふうに仕分けできるかな、と。

このなかでは限定ジャンケンが一番面白く感じた。
こうやってみると、人間と人間がある一定のルールのもとで、知恵を凝らす「対人ギャンブル」の話を私は面白く感じてるみたいだ。

人間同士の知恵比べやそれに伴う心理的葛藤っていうのは、やっぱり見てて面白い。
福本伸行っていうのは、そういう描写に長けた人だし。
しかし、限定ジャンケンなんて、よくこんなルールを思いつくもんだな、ってホントに感心する。
ルールを考案するだけじゃなくて、そのルールを活かした戦術も考えなくちゃいけないわけだから、それってどれだけ頭がいいんだか。

で、つまらなかったほうにあげた人間競馬と沼パチンコなんだけども、これには心理的葛藤はあるけど、「人間同士の知恵比べ」っていう要素が抜けてる。
人間競馬は「落ちたら死ぬ!」という心理的な葛藤があって、その描写に延々と時間を費やしてるんだけど、結局、この話って橋の上を歩くだけ。
文学的ではあるけど、ミステリ要素が皆無。

沼パチンコ。
この話はいちばん詰まらない。
そもそも、パチンコというギャンブル自体が「機械対人間」という、極めて反知性的なものだと思う。
「魚群が出た後に、○○が出たら確変」とかの情報を覚えたところで、所詮は機械の手のひらの上で踊ってるだけだし。
パチンコ屋が大音量で満たされてるのって、あれは頭を麻痺させようとしてるんだと、パチンコ嫌いの私は勝手に思ってる。
考えてみれば、麻雀漫画はストーリーに読み応えのあるものが多いけど、パチンコ(パチスロ)漫画って、個人的な体験談とかが多いしなあ。
パチンコって、ストーリーを作りにくい素材だと思うわけですよ。

カイジでは、そういうパチンコに「知恵比べ」の要素を入れようとはしてるんだけど、そのネタが建物自体を傾かせる、とかの大雑把なものでしかない。
知能と度胸を試される勝負っていう感じがしなくて、私は退屈だった、この話。

このカイジのアニメがどこを扱うのかってのは、今のところ発表されてないみたいだけど、これまたカイジブログさんの以前の記事、

「賭博破戒録カイジ」アニメ化企画

これを読むと、「賭博破戒録」から、らしい。
「賭博破戒録」ってどこだっけ?と思ったので調べてみると、チンチロリンとこの沼パチンコのとこか。
げ!
チンチロリンはそれなりに面白かったけど、沼パチンコなぁ・・・・。

ちょっと、テンションが下がった・・・・。

まあ、これは企画段階での話なんで、確定情報ではないですが。
しかし、このカイジブログさんの記事は2006年03月15日なんだな。
(日テレプロデューサーの話は2007年04月07日)
そんなに前から企画されてたんだ。

とりあえず、楽しみに待ってよう。
制作もアカギと同じでマッドハウスらしいし。
ハルヒもとっととやって欲しい。
いつまで待たせんだ。
待ちくたびれたよ、ホントに。

カイジ―賭博黙示録 (1)
カイジ―賭博黙示録 (1)福本 伸行

おすすめ平均
stars女の子でも読むべき
stars「限定ジャンケン」とは
stars限定じゃんけんは素晴らしい
stars「現実主義者になれ」ではない!
starsこの漫画は凄い。

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[追記]
堕天録カイジ第117話「強行」 感想
つーか、ここ読んでみたら限定ジャンケンをちゃんとやってくれるらしい。
よっしゃー、テンション戻った。
しかし、カイジブログさんっていつの間にfc2に移転してたんだ。
しかも、名前変わってるし。


[つけたし]
前回のツンデレにツインテールが多い理由っていう記事は、ニュースサイトさんなどに取り上げられる際、「吹いた」「笑った」などのコメントを頂いたんですが、実はこっちには笑わせるつもりはちっともなかった、ってのは内緒の話。
なるほど、これが芸人の世界で言う「笑わせてるんじゃなくて、笑われてる」ってヤツか。
なんか、恥ずかしいぜ、こりゃ。

まあ、確かに本気で「ツンデレ+ツインテール=鬼」説を展開してたわけじゃないんですけど、半分真面目で半分冗談のつもり、だったので。
なんか、この半分真面目で半分冗談ってのは、いつもそんな感じのスタンスで書いてるから、前回に限った話じゃないんだけどなー。
株、経済の話だけは真面目にやってますけどね。

それから、カトゆー家断絶さんは、関連として、
[ネタ]なんでツインテール娘って気が強いの?
という2006年の記事(←自分のじゃない)を付け足していただいたんですけど、この中のコメントに 『ツインテールが鬼の角みたいに見えっからじゃね?
こう、われわれは本能的に感じ取ってるんじゃね?』というのがあった。
実は、記事を書く前に、同じことがもう書かれてたりしないかなー、と思って、グーグルで軽く検索してみたんですけど、見当たらなかった。
カトゆーさんって、一体どういう情報処理能力を持ってんだろ?
不思議。
1年前の記事を即座に引っ張り出してくるってのは・・・・。
草薙素子とか、あんな感じなのかと思ったりした。




2007年08月10日

ツンデレにツインテールが多い理由

今回はタイトルどおり、ツンデレにツインテールが多い理由を探っていこうということなんですが、一つ注意。

あまり真面目に読まないでください。
万が一、これを真面目に読んでしまうと、読み終わった後に、タンスの角で足の小指をぶつけたときのような、行き場のない怒りに襲われる可能性があります。
かる〜い気持ちで読むことを推奨します。
どれくらい軽い気持ちかというと、漫画の表紙の裏についてる漫画家のコメントを読むときのような、読んでるんだか読んでないんだかわからないような、そんな感じで。

それじゃ、適度にかる〜い気持ちになってもらったところで、考察始め。


[ツンデレにツインテールが多い理由]
ツンデレにはツインテールが多い。
らき☆すたで、「ツンデレはやっぱツインテールでしょ」というこなたのセリフがあったように、この事実は誰の目にも明らかである。
なぜツンデレにツインテールが多いのだろうか?

まずは、ためしに、二、三の「ツンデレ+ツインテール」キャラを挙げておく。

tsundere2.jpg
遠坂凛(fate/stay night)

tsundere3.jpg
柊かがみ(らき☆すた)

tsundere1.jpg
沢近愛理(スクールランブル)


この他にも「ツンデレ+ツインテール」キャラなんて腐るほどいるだろうと思う。
ケロロ軍曹の夏美なんかもそうだろうし、ローゼンメイデンの真紅なんかもそう。
私はエロゲーはあまりやらないので、そっち方面(たとえば、Kanonの沢渡真琴とか)も含めれば、ツンデレ+ツインテールは相当数いるのだろう、と思う。

「え?真紅がツンデレ?」と疑問に思われたかもしれないが、実は、この論考で使う「ツンデレ」の概念は極めて広いものである。
「ちょっとツンデレっぽいよね」くらいのキャラでも全然オーケー。
とにかく、ちょっとでもツンツンしてれば、それはツンデレだということにして話を進めたい。
なぜ、そんないい加減な定義でもいいのかは、最後まで読んでもらえば分かると思う。

それでは、まずツインテールという髪型について話を進めたいと思う。

ツインテール ウィキペディア(Wikipedia)

これによると、「ツインテールという呼称はオタクサブカルチャー間だけで発祥し広まった俗語であるため、正式な髪型の呼称では無い」らしい。

確かに、現実にツインテールにしてる女性を見ることはマレである。
というか、私の場合、中学生以上の女性でツインテールにしてる人をいままで見たことがない。

小学生であればいないこともない。
私は普段、小学生女子を求めてカメラ片手に校庭を徘徊したりする趣味がないので、そんなに確かなことはいえないが、やっぱりツインテールは小学生まで、なんじゃないだろうか。

このウィキペディアの記事にも、

この髪型(ツインテール)は、かつてはアニメや漫画において美少女キャラクターのロリータ性を強調する「記号」という認識で使われていたが、近年ではツンデレキャラクターに適用されるケースも多くなった。

とあるように、ツインテールという髪型は、もともと「年齢が若い」ことを示す記号として使われていたようである。

リアルな世界では、女子高生くらいの年齢でツインテールというのは、まずありえないだろうし、やっぱり小学生くらいまでの髪型だ、と認識されていたのは確かだろう。

さて、ここではツインテールが「幼児」であったり、「ロリ」を意味する記号だということは押さえておきたい。

しかし、なぜそうした「年齢が若い」ことを示す記号であるツインテールがツンデレに用いられることになったのだろうか。

ツンデレキャラがデレデレしている状態というのは、見ようによっては幼児的でもあるため、ツンデレにツインテール(幼児的)、というのは一面だけみれば確かに有効な使いかたともいえなくはない。
また、ツンデレには性格が意地っ張りなキャラも相当見受けられるため、こうした面でも幼児的である、とは言える。

ツインテールという髪型が「幼さなさ」を指し示す記号として機能しているのは確かなのではないだろうか。

しかし、ツインテールはそうした「幼」の記号付けだけを意味しているのではない、と私は思う。

たとえば、上にあげた沢近と遠坂。
彼女らは決して「幼」のキャラではない。
沢近は意地っ張りなところはあるものの、どちらかといえば大人びた少女だ。
遠坂は責任感が強く、また自分をしっかり持っているキャラであって、彼女の年齢からすれば相当に大人であると思う。

そんな彼女たちがどうして、「幼」を意味するツインテールという髪型をしているのだろう?
もちろん、そのギャップが萌えるからだ、という言い方もできるのではあるが、ここはツインテールには、もう一つの意味が付与されているのだ、と考えるべきである。
いや、そう考えないと話が前に進まないので、無理にでもそう考えることにする。


ここで一つ、他の髪型を参考にしてみることにしよう。

たとえば、ポニーテールという髪型がある。
この髪型をしている女性キャラには、「活発」「性格が明るい」とかの属性がつけられることが多い。
なぜか?
それは「ポニー(小型の馬)」+「テール(しっぽ)」という語源から、ポニーテールには、牧草地を駆け回っている馬のイメージがついているからである。
そういうイメージが無意識にあるので、この髪型には、どことなくさわやかで躍動するようなイメージがある。

それではツインテールが背後に隠し持っているイメージはなんだろう?
ツインテールにも、ポニーテールと同じく、何らかの象徴が隠されているような感じがしてならない。
「そんな感じは全然しない!」とかいわれると話が先に進まないので、ここは無理やりにでも、そんな感じがすることにしておく。

しかし、ツイン(二つの)テール(しっぽ)を持っている動物なんて、たぶんいないだろう。
いや、確実にいないだろうし。
これはなかなかの難問である。

そこで私が注目したのは「リボン」である。
上記の三人のツンデレ+ツインテールはいずれもリボンをつけている。

tsundere2maru.jpg

tsundere3maru.jpg

tsundere4.jpg


この三人に限らず、ツインテールにしているキャラのほとんどは、結び目のところにリボンをつけている。
電脳コイルのイサコのように、リボンなしのツインテールもあるにはあるが、これはあくまで少数派だろう。

普通、高校生くらいの女子がリボンをつけるなんてことは、まずありえない(つまりリボンもまた「幼」の記号である)わけであるが、どういうわけか、ツインテールのキャラはリボンをつけている。
このリボンが一つのポイントであるように、私は思う。

ここは、こんなふうに考えてみたらどうだろう。
「リボン」を二つの突起物とみなすのである。

つまり、ツインテールのキャラは、「頭部」に「二つの突起物」を乗せた状態である、と考えてみよう。

そこまで考えれば、ツインテールに込められた無意識的なイメージというものにも答えはでるのではないだろうか。

頭部に二つの突起物を持つ動物・・・・・・。
いや、これはイメージの問題であるから、なにも動物に限定することはないのである。
たとえば、想像上の生き物であったりしてもよい。

つまり、ツインテールにこめられたイメージというものは・・・・・・・、


















oni1.jpg



oni2.jpg



oni3.jpg
鬼である。


ツンデレキャラになぜツインテールが多用されるのか、それは日本人の深層心理に潜む「鬼」のイメージによるものである。

鬼という異界の者にして異形の者に対する、恐れや不安。
われわれの日常の論理では解しがたい非日常の感覚。

そうした、鬼のイメージをツインテールという髪型で表わしていたのである。
作ってる側も、それと意識することもないままに。

遠坂という精神的に成熟している人間に、「ツインテール」「リボン」と「幼」を意味する記号を二つもつけているのは一見すればおかしいことのように見える。
しかし、ツインテールが鬼の隠微な象徴なのだということに思いいたれば、このツインテール+リボンが「非日常性」「近寄りがたさ」「(非日常的なものに対する)恐れ(畏れ)」という意味を付与していることに気づくはずである。

こうしてみると、ツインテールというものは「幼児性(ロリ)」と「非日常性(近寄りがたさ)」という二つの意味を持ち合わせていることになる。
つまり、ツンツンは鬼の、デレデレは幼児のイメージ。

この二つのイメージを視覚的に、また無意識的に認識できるから、ツインテールはツンデレと相性がいいのだ、というのがこの文の結論である。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・うん。
あるとき、ふと思いついたことを書いてみただけなんで、あまり、まともにつっこまれると、こっちも困るんですけど・・・・・。

たとえば、「頭に二つ突起物があるっていうなら、別に牛だっていいじゃねぇか」みたいな、ね。
う。
そういうまともなツッコミは身にこたえるわ。
痛い、痛い。

まあ、はっきり言って、ツンデレ+ツインテール=牛
でも良かったんですよ。
なにせ、牛というのは、農耕に使われるおとなしい動物であると同時に、闘牛のような荒々しいイメージもあるので。
だけど、やっぱり、ここはツンデレ+ツインテール=鬼!のほうが面白いかなー、と思ったもんで。

ところで、鬼になぜ角があるかってことを皆さんはご存知だろうか?

鬼はなぜトラ柄のパンツをはいてるのか?

調べてみると、古くから伝わる鬼門という方角からきてるそうです。鬼門とは今でいう北東のことで、中国の伝説では、鬼(亡霊)が出入りする方角として嫌われていました。その風習が奈良時代の日本に伝わり、鬼門の方角には玄関や井戸を作ると良くないとか、万事に忌み嫌われる方角となったんだそうです。そして、日本では北東の方角を十二支であらわした方位で『うしとら=丑寅』と呼びました。ここから鬼のイメージは生まれたんです!
だから、鬼の頭にはえている角は『丑=牛』の角をイメージしたもので、パンツの柄には『寅=虎』のイメージがついたんだそうです。


ということなんで、鬼の角ってのは、もともと牛からきてるらしい。
だから、ツンデレのツインテールは、牛の角でも鬼の角でも同じってことで。

ところで「今回の話を思いついたのはコレを見たからだろ」って言われるかもしれないけど・・・・、


akira.jpg
小神 あきら(らき☆すた)


全然、違います。


この「ツンデレ=ツインテール=鬼」説を思いついたのは、ある有名なツンデレキャラが角をつけてたから。
その有名なツンデレってのがこれ。





tsundere5.jpg
惣流・アスカ・ラングレー(エヴァンゲリオン)

まあ、綾波にもついてますけどね、角・・・・・。
シンジにすらついてますけどね、角・・・・・・。

ところで、私はこの頭につけてる角の正式名称をいまだに知らなかったりして。

[つけたし]
fateのなかで、エッチシーンの時に、遠坂って髪を下ろしてる。
つまり、ツインテールじゃなくなっているわけですよ。
これを「ツインテール=ロリ」という視点から見ると、少女を捨て、女になろうとしている過程と見ることができる。
また、「ツインテール=鬼」という視点からすると、非日常的な存在、つまりアイドル的存在であることを止めて、士郎の手に届く女になる過程だと見ることもできるわけ。

まあ、セイバーもエッチシーンのときに髪を下ろしてたんで、あまり深い意味はなかったりするんだろーけど。

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人型ロボットに思春期の少年が乗り込む理由

Fate/stay night 通常版
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2007年08月06日

アニメ最萌トーナメント2007を超個人的に予想してみた

アニメ最萌トーナメント2007

こんなのはどうせお遊びだから、だれが優勝だろうと知ったこっちゃないんだけど(つーか、自分のなかではC.C.優勝で決まってるしぃ)、どうせお遊びなら、予想したりして楽しんじゃったほうがいいかなー、って思ったんで、予想してみる。

これからブロック戦が始まるみたいなんで、とりあえずブロックごとの優勝予想。

しかし、私の場合は、このなかのアニメキャラのうち7割くらいしかわからないんだけども、これ全部わかる人っているの?
いや、確実にいたりするんだろうけど、あえてもう一度聞くけど、全部わかる人っているの?
全部わかる人はスゴいな、しかし。
スゴいのは確かなんだけど、正直、そこまでのアニオタにはなりたくないもんだ。

で、これから予想してみようと思うんですけど、私は他人の意見があまり気にならないタイプなんで、どのアニメキャラが人気があるんだかよく理解してなかったりして。
なので、かなり適当な予想です。

まあ、この一年を萌えキャラで振り返ってみる、っていう思いも込めて、やってみようかな、と。
しかし、ホスト部なんて、かなり昔のような気がするなー。
まだ1年くらいしかたってないのか。

そんな感じで、適度に懐かしがりつつ、とりあえず予想スタート。

[Aブロック]
ここは簡単。
イサコ(電脳コイル)で決まり。
と思ってたら、このブロックってカレン(コードギアス 反逆のルルーシュ)がいるのか。
げ!カレンか。
うーん、これは悩むなあ。
個人的にはカレンのほうが好きなんだけど、ここはイサコだと思う。
電脳コイル関係だとイサコしか、勝てそうなタマがいないし。
まさか、とは思うけど、一回戦でナギ(ハヤテのごとく!)に負けたりはしないよね、イサコ。
ところで、ナギってイサコよりも年上なんだなあ。
そう考えると妙な違和感が・・・・。
言葉では上手く表現できないけど、妙な違和感が・・・・。
ナギとイサコが並んだら、イサコのほうが身長が高いような気がする、そんな違和感が・・・・・。

あと、ネギま!、スクラン勢は弱いんじゃないかと、勝手に予想。
このブロックにはエヴァンジェリンがいるんだけども、カレンに瞬殺されるんじゃないかと。
逆にカレンが瞬殺、っていう可能性もあるけど。

[Bブロック]
ここは泉こなた(らき☆すた)とC.C.(コードギアス 反逆のルルーシュ)かな?
今の勢いだと、こなたのような気もするけど、ここはあえてC.C.で。
理由は個人的にC.C.のことが好きだから。
って、ぜんぜん理由になってないけど。

とか言いつつ、シズル(舞−乙HiME Zwei )とかモア(ケロロ軍曹 シリーズ)だったりして。
C.C.がモアとかに負けたら泣いていいですか?
いや、もし、そうなったらマジ泣きしますけど。

しかし、モアってケロロで一番人気なんですかね?
個人的には夏美のほうが好きなんだけど。

[Cブロック]
げ?
これはまったくわからん。
とりあえず、桂ヒナギク(ハヤテのごとく!)、江戸前留奈(瀬戸の花嫁)、ヴィータ(魔法少女リリカルなのはStrikerS)あたりで。
なのはさんは優勝経験あるんでしたっけ?
なら、あまり上には行かないっしょ。
ところでスバル(魔法少女リリカルなのはStrikerS)って、どの程度までいけるんですかね?
人気あるの、スバルって。

それから、
沢渡真琴(本物/沢渡さんとこの真琴お姉さん)(Kanon)。
・・・・・なんだ、これ?
こんなのまでエントリーしてるってことは、Kanonのキャラはかなり投票集めるってことなんだろうか。
私には、アニメのKanonは駄作としか思えなかったんだけど。

[Dブロック]
柊かがみ(らき☆すた)かな、やっぱり。
番狂わせが起こるとしたら、竜宮レナ(ひぐらしのなく頃に)あたりかと。

それから、きらりん☆レボリューション(月島きらり)って、たまに見るんだけど、主人公の女の子の声がガラガラでびっくりした。
蛇足。

[Eブロック]
ここは、ヨーコ(天元突破グレンラガン)じゃないの?
まなびストレートって途中で見るのやめちゃったから、誰が誰だかよく分からない状態。

[Fブロック]
紺野真琴(時をかける少女)か瀬戸燦(瀬戸の花嫁)でお願いします。
って、もう予想とかじゃなくなってきた。

しかし、この瀬戸燦って個人的には面白い存在。
最近のヒロインって、涼宮ハルヒにしろルイズにしろ、まあはっきり言ってイカレタところのあるのが多いけど、瀬戸燦ってそういうフリークス的なところがぜんぜんない。
本当に古風なヒロイン。
多少、天然ボケなところがあるくらいで。
イカレタところってのは、全部ライバルの江戸前留奈が体現してしまってる。
燦(常人)と留奈(狂人)のどっちが人気あるんだろう。
個人的には燦の古風なところが、かなり新鮮だったりするんですけど。
もうイカレタのには飽きてきたしね。

翠星石(ローゼンメイデン)はもういいでしょ。
とか、いいつつ、ブロック優勝くらいはしちゃったりするのかなあ。
ところで、いまだに、私は翠星石の魅力がわかりませんけど、それが何か?
どうも世間の萌え感覚と私のそれは激しくずれてるような気がするな。
この予想も当たらねえんだろうなー。

[Gブロック]
なんか、このブロックは面子が妙に弱いような気がする。
よく分からないので、とりあえず、塚本八雲(スクールランブル 二学期)。

と思ったら、月宮あゆ(Kanon)を見落してた。
おっと、ビッグネームがこんなところに。
じゃあ、月宮あゆで。

アニメだけ見れば、月宮あゆっていう線はないと思うんだけど、やっぱ原作ファンがいるからなあ。
ここらへんがわからんところ。
ネギま、スクランのキャラをばっさり切ってきたのも、多分間違ってるんだろうけど。

[Hブロック]
個人的には、中原岬(N・H・Kにようこそ!)か鴇羽舞衣(舞−乙HiME Zwei)なんだけど、ここは多分、ルイズ(ゼロの使い魔)で決まりじゃないか、と。
まあ、ネコ娘(ゲゲゲの鬼太郎)っていう線もあるかもしれないけど。
深夜アニメと一般向けアニメの力関係が読みきれん。



なんか、好き勝手にぐだぐだと書いてみたけど、たぶん半分も当たらないんだろうなあ。
できれば3分の1は当たって欲しい。

ところで、私の一押しはC.C.なんですけど、もう一人、一押しがいて、まあそれじゃ二押しになっちゃうけど、とりあえず、もう一人、一押しがいて、それがこの子。

ゼーガペイン カミナギ・リョーコ (1/8スケールPVC塗装済み完成品)
カミナギ・リョーコ(ゼーガペイン)

かなり好きなんだけど、すぐ負けちゃったりするんだろうなー、カミナギ。

カミナギがイサコとかカレンと同じブロックってのは、飢えたライオンの群れに小さな赤子を投げ込むような行為ですよ。
そんなのすぐ喰い殺されるに決まってる。
残酷きわまりない。

可愛いんだけどなー、カミナギ。
可愛いんだけどなー、カミナギ。
可愛いんだけどなー、カミナギ。
カミナギがすぐ負けちゃったらヘコむなー。ヘコむなー。ヘコむなー。

是非、彼女に清き一票をお願いします。(って、アレ?)


2007年08月05日

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