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2008年12月15日

オリジナリティーを大事にしたいから、人のブログは読まない

自分はブログのオリジナリティーを大事にしたい。
だから、他のブログは読みたくない。
なぜなら、無意識のうちに文章をパクってしまうのが嫌だからだ。

という意見をあるところで見ました。
ま、一言でいえば意識しすぎなんじゃないですかね、これ。


だいいち、そんなことを言ってたら、ブログのみならず、本すらまともに読めないでしょ。オリジナリティーなんていうものに、そこまでこだわる理由がよくわかんないです。


というのも、誰かの文章を無意識的にパクってしまうということは、その文章のほうが自分のオリジナリティーよりも、ずっと優れているということを意味しています。人間は、自分よりも劣ったものをパクろうとはしないものですから。
つまり、その時点で表現としての優劣はついている。少なくとも、その人のなかでは自分の文章よりも誰かの文章のほうが上だとみなしてしまっているわけです。
自分よりも明らかに優れているものから学ぼうとしないってのは、ちょっと理解できないなあ。


もちろん、他の人の文章をばしばしパクれということを言いたいわけではないんですけど、無意識的に真似てしまうくらいのことはどうってことないでしょう。


そういえば、小西康陽が昔インタビューでこのようなことを言ってました(自分の記憶によっているんで正確じゃないです)。

自分はスティヴィー・ワンダーのように、何もないところから曲を作り出すことはできない。


プロのミュージシャンだって、無から有を作り出すことのできる人は、ほんの一握りの才能です。
ほとんどは、過去の音楽を参照しながら曲を作ってる。


音楽と違って、文章、または言葉なんてのは過去に誰かが作ったものを再利用してるだけの話なわけです。そこに新しい発見、発明を付け加えることのできるのは、それこそ歴史に名を残すレベルの文人じゃないと無理。


他のブログを読まない、っていう人はただ単に自分が負けていることを認めたくないだけなんじゃないですかね。


ただ、その気持ちだけはよくわかります。
というのも、他のブログを読むと、スゴい人ってのはいっぱいいることがわかって、自分もへこんだりすることはよくあるので。






タグ:ブログ

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