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2006年11月20日

エウレカセブン4話〜14話

さて、前回1〜3話でかなり長文になってしまったので(ただ文が長いだけで中身はほとんどありませんがね)、ここからは駆け足で一気に4話から14話までいきたいと思います。


さて、かなり高揚感に満ち溢れた1〜3話だったわけですが、これ以降まったりした展開が続きます。
エウレカをママと慕うガキ3人にレントンがゲロンチョ呼ばわりされる話(ニルヴァーシュの中でレントンがゲロったから)、月光号のメンバーがレントンにいたずらする話、レントンがタルホの買い物につきあわせられる話。
よく言えばほのぼのとした、悪く言えばどーでもいいような話です。
あ、タルホってのはホランドの情婦です。
情婦だけにやたらと肌の露出が多く、扇情的な格好してます。


ここらへんの回を見て、たぶん誰もが疑問に思うことは
「月光号ってなにを目的として活動してんの?」
ってことじゃないでしょうか?


第9話でエウレカ、ホランド、タルホらがもともと軍にいて、そこでヴォダラク(チベット仏教っぽい感じの宗教)の連中を虐殺し、それが原因のひとつになって、軍を脱退する話がでてきます。
あー、それで軍に追われてたんだ、ってのはわかります。
(とは言っても途中で軍から懸賞金がかけられていたヴォダラクの婆さんを誘拐してたりしますが)
しかし、それじゃあんたら何がしたいの?っていうとそれがよくわからないのです。


たとえば第4話をみてみましょう。


月光号は金がないらしいです。
そりゃ視聴者である私にも、何を目的としている集団なんだかよく理解できないんだから、そんなところに金が集まるわけもありません。
世間を甘く見たらいけません。
ついでに視聴者にも、もっと親切にしなさい。


で、金がないので密輸の仕事をすることになりました。


・・・・・・・・?
どうも、月光号のメンバーと世間一般では犯罪というものに対する認識が違うようです。
私も探偵という職業上、さまざまな犯罪者を見てきましたが、根っからの悪人というものは一握りでしかありません。
だいたいの人間は小さな犯罪を繰り返していくうちに、いつしか良心が薄れ、しまいには人を殺すことにも躊躇がなくなってしまうものなのです。


密輸という言葉を聞いても、月光号のメンバーには「それ犯罪だからやめようよ」などという良心的な人間はおりません。
みんな、もらえる金額の大小だけが気がかりな様子。
月光号のモラルは地に堕ちていると言ってさしつかえないでしょう。
ここは、つい先日まで犯罪とは無関係だった一般人、レントン少年に月光号の精神汚染を食い止めてもらいたいところ。
そんな一視聴者の呼びかけが届いたのか、レントン君
「金がないならリフの大会(サーフィンみたいなもの)に出て賞金を稼いだらどうでしょう」
とすごく健全で生産的なアイデアを提案!
えらいです。
第二話では、私の呼びかけを完全無視してアミタドライブのことを聞こうともしなかったレントン君ですが、たまにはやってくれるのです。
ところが、私の代理人レントン君の提案を月光号のメンバーは完全無視。
なにか私まで否定されたようで悲しくなります。寂々。


結局、月光号は「そっちのほうが近道だから」という理由だけで、州軍の基地の真上を突破。
派手な銃撃戦もやり散らかしたので、軍側に死傷者も出たでしょう。
不意打ちのようなやりかたで命を落とされた軍関係者のことを思うと胸がいたみます。


その後、レントン君とマシューメンバーがトイレで会話するシーンがあります。
(ここで使っているメンバーという語句は稲垣メンバーと同じ用法です)
レントンの「リフ大会に出ましょう」という提案が無視されたのを気遣ってか、マシューメンバーはこんなことを言います。


「賞金を稼ぐためのリフは絶対しない。それが俺らだ」


リフに対する愛情と誇りが表された、一見カッコいい発言のように思えますが、このカッコつけのせいで軍関係者に死人が出ていることを我々視聴者は絶対忘れてはいけません。
このマシューメンバーは、ホランドメンバーの情婦という立場を利用して好き勝手振舞うタルホメンバーなんかとは違って、かなり兄貴肌の好青年なのですが、そのマシューメンバーにしてこの有様です。
他はおして知るべしというところでしょう。
こんな犯罪集団と行動をともにすることになってしまったレントンの未来に危惧を覚えざるをえません。


それから、軽く他の話にも触れておくと、最大の悪役であるデューイとか、その部下のKLFライダー、アネモネなんかが登場してきます。
ここではデューイの髪型が変だということと、アネモネに殴られる蹴られるしているにもかかわらず、アネモネが好きなドミニクのM男ぶりを指摘しておくだけにします。

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