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2007年05月18日

美少女フィギュア!・・・じゃないフィギュア

やっぱ、美少女フィギュアっていいよねー。


もともと二次元だったものが、三次元になっているという素晴らしさ。
色々な角度から見れるという視覚的悦び。
実際に手にとって触ることができるという触覚の感動。


オタク系のサイトではサイドバーに、



こんなのや




こんなのを載っけてるところがよくあるけれども、これ、とても購買欲をそそられる。
今すぐ欲しいと思ってしまう。
ついつい買ってしまいそうになるんだけれども、そのたびに自分が並外れた貧乏人であることに思いを致し、泣く泣く購買をあきらめています。


と、このように、「美少女=フィギュア」「フィギュア=美少女」という図式が皆さんの頭のなかには出来上がっているとは思うんだけれども、中には「フィギュア=???」とでも言いたくなるようなフィギュアがこの世の中には存在している。
「美少女=フィギュア」という既成概念をぶっ壊してくれる、その存在感。
「いったい、どこのターゲットを想定してるんだ?」と言いたくなる、その異質性。


ということで、今回は皆さんの購買欲を絶対にかきたてないであろうフィギュアを紹介してみようと思っています。











@金田一耕助フィギュア



なんなんだろう?
このフィギュアに、そこはかとなく漂うマイナーな感じってのは。


ためしにセイバーの画像と並べてみた。




こうしてみると、セイバーのほうがメジャーで、金田一耕助のほうがマイナーな感じがしないだろうか?


日本人のなかでセイバーを知っている人はどれくらいいるのだろう?
たぶん、5%とか、せいぜい10%、そのくらいのもんじゃないんだろうか。
それに比べてみれば、金田一耕助なんてのは、日本人なら誰でも知っている超メジャー級のキャラクターである。
それなのに、フィギュアにしてみると、金田一のほうが格下に見えてしまうというのは、これ不思議。
ちなみに、この金田一フィギュアは在庫がないので買えません。
意外と売れてんのね。



Aシド・ビシャスフィギュア


ベースが弾けないベーシストで有名なセックスピストルズのシド・ビシャスのフィギュア。
このフィギュアに対する疑問というのは二つあって、まず一つ目の疑問。


@ シド・ビシャスってそんなに人気があるの?

セックス・ドラッグ・ロックンロールを地でいった人として、確かに彼は有名ですが、シド・ビシャスのファンってそんなにいます?
ドラッグに溺れる破滅型のロックスターということで言えば、シド・ビシャス以外にも、ジミヘン、カート・コバーンなどたくさんいるわけで、しかも彼らは(シドとは違って)音楽の才能にも恵まれていてカリスマ性もある。
そんななか、わざわざ音楽の才能の皆無なシドを好きになるっていうのは、相当な好事家のように思うんだけどもどうだろう。
そういえば、マンガのNANAの本城蓮のモデルって、このシドですね、たぶん。


A パンクスがフィギュアを愛でるの?

このフィギュアを買ったパンクスは、自室でこっそりシドのフィギュアを愛でているのでしょうか?
優しい微笑みなんか浮かべちゃったりして。
その振る舞いは、すでにパンクスとは呼べないような気がする。
パンクスならば、購入した瞬間にこのフィギュアを床にたたきつけるくらいの意気込みを見せてもらいたいところ。
ところで、話は変わるんだけれども、ロックスターとかがライブでギターを壊したりするじゃないですか?
ギターのみならず、ドラムセットとかも滅茶苦茶にしちゃう猛者もいたりする。
あれを見ると「こいつバカなんじゃねーか?」と思ってしまうのは私だけなんでしょうか?
すんごいバカに見えるんだけども。


このシドフィギュアは、日本製らしいですが、どうも欧米ではロックスターのフィギュアって一般的なものらしい。





「誰だ?このおばちゃん」と思ったでしょうが、これはローリングストーンズのミック・ジャガーらしいです。
名前出されないと誰だかぜんぜんわかりません。





これは、誰だかわかる。
ニルヴァーナのカート・コバーンだ。
しかし、このフィギュア、顔がリアルすぎて、なんか怖いんですけど・・・・。
やけに髪がごわごわしてるような感じなのは、

「一ヶ月に一回しか風呂に入らない」

というカートのグランジ魂を表現しているんでしょうか?



B 極道の妻たち 岩下志麻

ヤフーオークション


sima.jpg

sima2.jpg

画像を見る限り、このフィギュアは出来がいいです。
しかし、有名女優のフィギュアだというのに、ここまで「萌え」と無縁なフィギュアというのも、また珍しい。
たぶん、大方の人は、美少女フィギュアを買ったあとに、

「とりあえず、パンツを見てみる」

という行動をするのが一般的かと思われますが、この岩下志麻フィギュアには、そんな破廉恥行為をすることを許さないような「威厳」がある。
うーん、さすが極妻。
パンツ見るかどうか、っていう行動選択以前に、このフィギュアを買うことはまずないと思うんで、そんなのは取り越し苦労ってやつですが。



C 赤木しげるフィギュア


さて、ラストはアカギフィギュア。
これはラストを飾るに相応しい逸品。
なにしろ、アカギといえば、

akagi.jpg

「横から見るとアゴが二つあるように見える」

で有名なあの赤木ですよ。


三次元で表現されることを全力で拒否しているような、赤木しげるのフィギュアなんて果たして可能なのでしょうか?


いやー、これはどうだろう。
さすがに、これは無理なような気がする。


これは商品ではなく、個人製作のものらしいんですが、そのアカギフィギュアがこれ。


アカギフィギュア


私はフィギュアの出来がどうこうはあまりよくわからないんですが、これはかなり素晴らしい出来なんじゃないでしょうか?
一目見ただけで、これが他ならぬ「赤木しげる」であることがわかります。


「赤木を三次元にする」という難事業に挑んだ猛者がいたことに、我々は感謝の意を表すべきではないでしょうか?
もっとも、横から見ると「アゴが二つある」ようにはなっていないのは残念。
っていうか、そんなのそもそも無理なんだろうけど。





*この記事を書くにあたって、色々なフィギュアを調べてみた。
もっとも、アマゾンやグーグルの検索窓に「フィギュア ○○○」って打ち込んでいっただけなんだけども。


「フィギュア 寅さん」

とか

「フィギュア 田原総一郎」(あえて打ち込んでみた)

とか

「フィギュア 司馬遼太郎」(←だめもとで打ち込んでみた)

とか打ち込んだのは日本広しといえども私だけだろうと思うと、誇らしいような誇らしくないような、そんな気分。


そうやって調べていったんだけれども、一つ気づいたことがあって、どうも時代劇関係のフィギュアが少ないような気がする。
水戸黄門フィギュアとかはあるにはあるんだけれども、大岡越前とか遠山の金さんとかはないみたい。
時代劇フィギュアって結構、隠れた需要がありそうに思うんだけどなー。
もちろん、アクションフィギュアで刀とかも抜刀可能な仕様だといい。
大岡越前フィギュアなんかは、すごく欲しいんだけど。


[参考サイト]

萌えっとうぇぶ

タグ:フィギュア
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