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2007年08月17日

うっわ、円高スゴっ

ここ数日、ちょっと忙しかったもんで、相場も見てなかったんですけど、今日見てみたら驚いた。

1ドル113円?

うっそ?
何、この急激な円高って。

いやー、たったの数日で、ここまで一気に円高が進むとは思わなかったなあ。

ここ数年、ずっと円安だったじゃないですか。
トヨタとかの輸出関連の会社の業績が絶好調だったりして。

私はいつまでも、この円安状態が続くとは思えなかった。
その理由の一つとしては、いつまでも日本の輸出産業が儲けまくり、ってのは常識的に見てありえないだろうってこと。
あと、もう一つの理由は、団塊の世代が退職金でアメリカ、ヨーロッパの債権を中心としたファンドを買ってたりしたってこと。
これは身近でいくつか、そういう実例を見てた。
債権の金利っていうものが、どういう仕組みで上がったり下がったりするのかすら、よく理解してない人たちが、「日本の金利は安いから」という理由で、こういうファンドを買ってた。
もし、このまま円安が進むのなら、こういう「素人」が儲けてしまうことになる。
酷な言い方だけど、「素人」は損をするものと相場が決まっているので、これから円高になるんだろうな、って思ってた。

なので、世間の逆を行こうと思って、内需関連株をちまちま買ってたりしてました。
輸出関連株はほとんど買ってなかったんで、円安効果で業績好調な株を横目で見ながら、せっせと内需関連株ばかり買うという、まるでアンチらき☆すたのアニオタ状態だったんですけど、やっと私の時代が来たか。
待ちくたびれたぜ、まったく。

と思ったら、今回の株価暴落で、


自分の持ち株も爆下げしてやんの。

ここ数日で、せっかくの含み益がかなり消し飛んだ。
おいおい、サブプライムなんたらと、この株がいったい何の関係があると?

まったくもって、株価の動きが理解できないんだけど、まあ、株なんて下げるなら下げりゃあいいんですよ。
下がったら下がっただけ買えばいいしぃ。
あ、そうは言っても、損切りだけは、しっかりしたほうがいいとは思いますけど。

しかし、今回、暴落の引き金になった、アメリカの不動産バブルって、かなり前から言われてたことなんですけどねえ。
そういえば、サッカーの中田が2005年にニューヨークのマンションを購入した、という話を聞いて、
「こんなバブルだって言われてるときに、そんなの買って大丈夫なのかいな」
と思ったりしたっけ。
おっと、貧乏人が金持ちの心配してどうするんだか。
ブスが美人に「あなたのメイクはちょっと間違ってる」って言うようなもん。

しかし、今回の暴落で、以前から狙ってた株がバカバカ下げてるんで、ちょっと楽しみ。
だけど、買い時がむずかしいなあ。
バリュエーション的には、明らかに安い段階まで下がってるけど、ぜんぜん底を打った感じがしないし。
今日なんてストップ安付近まで下げてたし。

関連:円が上昇、株は続落:識者はこうみる

●疑心暗鬼の株売り、鋭角的に戻る可能性
 <ドイツ証券東京支店 副会長兼チーフ・インベストメント・オフィサー 武者 陵司氏>
 疑心暗鬼のセリング・パニックが起きている。オーバーリアクションであり、鋭角的に戻る可能性がある。
 現在起こっているのはクレジットの悪化とその先にある景気悪化や企業収益悪化という2つの可能性に対して市場が心配しているという状況だ。クレジットの問題だけならば時間と政策で解消できるが、それが景気を冷え込ますなら深刻になる。

 だが米サブプライムモーゲージ(信用度の低い借り手向け住宅ローン)問題は局地的な問題であり、世界経済のファンダメンタルズは米国を含めてしっかりしている。米企業の労働分配率は低くバッファがある。これまで企業業績が好調なときにリセッションが起きたことはない。サブプライム問題が広範な景気後退をもたらす可能性は低いとみている。米国で不安心理が膨らみ消費に大きな影響を与えるかどうかが最大のポイントになるだろう。
 サブプライム問題による疑心暗鬼が解消され、資産のリクイディティ化が一巡すれば壮大な買い戻しが起きる可能性がある。日経平均で見れば1万6000円を割れた水準が底だろう。反転すれば1万8000円から1万9000円への上昇はありうるとみている。


武者先生が楽天的ってことは、これから酷いことになるのを覚悟しなきゃいかんなあ。

[追記]
FRBの金利引き下げ発表で、とりあえず週明けは大丈夫そうです。
混乱がこれで収まるのかどうかってのはわからないですけど。

関連:素朴な疑問 - 緩円安と急円高

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