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2007年08月25日

[書評]和田の130キロ台はなぜ打ちにくいか

最近、ぜんぜん本を読んでない。
なので、たまには本でも読もうかな、と思って本屋に行ってみた。
やっぱ、本を読まないとバカになるって言うし。
もともと、バカだから今さら気にしても仕方ないような気もするけど。

で、タイトルに惹かれて買ってみたのが、この本。

和田の130キロ台はなぜ打たれないのか (講談社現代新書)
佐野 真
4061497960


結論から言うと、タイトルに惹かれて買った人には全く面白くない。
なぜ、和田の130キロ台のストレートが打ちにくいのか、という疑問を持って購入した人は、かならずガッカリすると思う。

たとえば、俗に言う「伸びのある球」というのが、球の回転数が多く、初速と終速の差が少ないことを意味するのだ、ということは野球の知識が多少でもある人なら、まず知っている。

プロ野球選手の平均が毎秒30回転ほどで、松坂が38回転なのだという。
それで、和田のストレートは平均より回転数が多く、伸びがあるから打ちにくいのだろうという仮説を筆者は考えるのであるが、実際、その回転数がどれくらいなのか、ってのはぜんぜん出てこない!

そこのデータをちゃんと示さないと、この本の意味が全くないような気がするんだけど・・・・・。

ただし、和田の高校時代、大学時代のエピソードはふんだんに書かれているので、和田のファンには良い本だと思う。

しかし、この和田とか松坂、新垣の出た時の高校野球って、私は一つも見てないんだよなー。
さすがに、この年だけは見ておけばよかったのに、って今さらながら後悔したりして。


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コードギアスの無節操さの話

とても短い文章だけど、コードギアスというアニメについて、ここまで本質に触れたものってなかなかないんじゃないんだろうか。
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